玄関出て、1、2、3歩で車に乗れる。エンジンかけて、発車して、スルスルと数メートル敷地内を出たところで、???、鍵掛けたっけ?
車を降りて、玄関の扉を確認する私。
職場に着いて、車を降りて、手を大きく後ろに振りながら、鍵をピッ鳴らして施錠する。しばらく歩いて、???、鍵掛けたっけ?
車まで戻って、鍵が掛かっているのを確認する私。
『あれっ?何しにここに来たんだっけ?』そう言いながら、今来た道を戻っていく私。
これ、よくやるパターン。
ちょっと、頭おかしいんじゃないの?私、って思ってたけど、『心ここに在らず』なんだって気づいてから、『心ここに在る』状態にするために、一旦立ち止まることにした。
玄関前まで戻ってよし!
車の施錠を確認しに行ってもよし!
途中で忘れても戻ってよし!
今まで、2回も3回も戻ってたのが1回になって、今では、『心ここに在らず』の時だけ戻るくらいになった。
自分のペースを掴めばよし!(笑)
ひと月くらい前のこと。父が、車を運転していた時、突然、『ここはどこだ?自分はどこに向かうんだったんだろう•••』、そう気がついたら血の気が引いた、と話してくれた。
『最近、記憶が無くなることがある•••』と言って落ち込んでいた。
歳を取ると、段々自信喪失していく上に、こんなことが起こると、自分で自分を不安にさせているのが傍目にもよくわかる。
『お父さん、私なんて、そんなこと、しょっちゅうあるわよ。それってね、心ここに在らずですぅー』と言ったら、我に返ったみたい。
それっきり、記憶が云々と言わなくなった。
話をしている相手が、私の目を見てくれているのに、意識が私に向いてないことを感じることがよくある。聞いているようで聞いていない、心ここに在らずの状態。
自分もたまにやらかしてしまうけれど、目を見ただけで、それがわかるってすごいよね。これも、誰にでも備わっている能力だと思う。
その時って、目が固まるのよね。そして、意識はタイムスリップして過去にも未来にも妄想の世界にも移動してるのを私は知っている(笑)
子どももよくやるよね、これ。
そんな時は、心ここに在らずの方の鼻先で、パチンと指を鳴らして、『今』に引き戻してあげてね♪